千と千尋の神隠しから見る仕事をすることの大切さ②

湯婆婆との契約(約束)

迫力あります

油屋で働くためには湯婆婆と契約を結ばなければいけません。

ハクや、釜じい、リンに助けてもらいなんとか湯婆婆のもとへたどり着く千尋ですが、千尋は一生懸命交渉します。

しかし、1枚も2枚も上手の湯婆婆。

“ここは、八百万の神が疲れを癒しにくるお湯屋であること”

“神さまの食事を勝手に食べてはいけないこと”

“勝手に食事をした、お父さん、お母さんは豚になって当然であること”

“働きたいからといって働けると簡単に考えてはいけないこと”

“世の中には約束事があること”

などなど、たくさんのことを凄い形相でまくしたてます。

今にも泣きそうで震え上がる千尋ですが、一生懸命働きたいことを伝えて、湯婆婆から仕事をもらえることになりました。

怖いです・・・

しかし、辞めたいだの帰りたいだの嫌だの一言でも言えば、千尋を豚にかえさせると脅します。

こうして、千尋は油屋で働けることになります。

湯婆婆は姿形は不気味で、発する言葉も恐ろしいですが、人としての『礼儀』や、『働くこと』は楽なことではなく、苦しく、大変であることを教えてくれています。

千尋の心の変化

最初は不安でした

千尋は油屋で働くようになり、働くことの大変さや、充実感を学んでいきます。

最初はどんくさいと言われていましたが、前向きに一生懸命頑張ります。

みんなが嫌がる仕事を快く引き受けたり、与えられた仕事、目の前にある仕事を一生懸命こなしていきます。

はじめは挨拶も出来なかった千尋が挨拶することを覚え、礼儀を覚え、働くことの大切さを知っていきます。

自信がついていきます

『カオナシ』の登場で、千尋の気を引こうと、砂金をチラつかせたりしますが、少しずつ心が強くなっていく千尋は砂金は自分には“必要ない”と伝えます。

カオナシ

当初の“お父さんとお母さんを助ける”という目的を見失わずに目標に向かって頑張り続けます。

次第にまわりの人たちも千尋に協力的になり、味方になっていってくれます。

仲間も出来ます

芯をもつ大切さ

ハクは湯婆婆から名前を奪われ、操られていました。

自分の名前を取り戻したくて、湯婆婆の弟子になりますが、湯婆婆の姉、銭婆婆の大切な契約印を盗み、命を落としかけます。

命の恩人でもあるハクを助けたい一心で、千尋は銭婆婆のもとへ、契約印を返しに向かいます。

電車に乗ります

これまでは、お父さんお母さんのため、自分のために行動していた千尋が、他人のために行動をします。

たくさんの経験を積んでいった千尋は、自分に自信が持てるようになり、他人のために行動が出来るようになったのではないかと思います。

銭婆婆のもとへたどり着いた千尋はハクのかわりに銭婆婆に謝ります。

優しい銭婆婆

銭婆婆も千尋のそんな真っ直ぐな思いに応えてくれ、許してくれます。

これまでの千尋の勇気ある行動で、千尋の表情がどんどん変化していきます。

表情が柔らかくなっていきます

子どもたちに伝えたい

このような感じで少し違った視点で観てみると色々な気づきや学びが見えてきます。

最後はみんなが応援してくれます

『千と千尋の神隠し』を親子で観て、何故、挨拶することが大切なのか、人としての礼儀、仕事をすることの大切さを色々と話し合ってみるのも良いかもしれませんね(^^)♫

もう迷わない


千と千尋の神隠しから見る仕事をすることの大切さ その①

親子で、コミュニケーションとれていますか??

先日、金曜ロードショーで『千と千尋の神隠し』が放送されていましたね。

この映画は子どもとお父さん、お母さんと一緒に観て欲しいなぁと思いました。

色々な視点があると思いますが、子どもたちにとって、また大人たちにとって、たくさん考えさせられたり、学べたりするなと思いました。

それは、『仕事をすることの大切さ』や『礼儀』です。

大人もそうですが、子どもたちにとっては感じ取って欲しい部分ですね。

では、どういった所から学べるのか、みていきたいと思います(^^)

千尋という10歳の女の子

やる気のない千尋

ワンマンな感じのお父さんと、ちょっと子どもに冷たそうなお母さん。

そして、引っ越しをして、友だちと離れて納得のいっていない千尋。

ふてぶてしい表情の千尋がなんともいえません。

新しい小学校を見ると睨んで、べーっと舌を出します。

物語はここから始まります。

森の中に迷い込んだ家族がトンネルを見つけて、中に入っていきます。

するとそこは、不思議な町です。

お父さんとお母さんは勝手にお店の料理を食べて豚になってしまいます。

ちょっとショッキングなシーンでした

ここのシーンでのお父さん、お母さんはお金さえ払えば大丈夫と言ってありったけの料理を食べます。

お金さえ払えばなんでも許されるというようにと捉えることが出来ます。

はたして、世間ではそんな常識が通じるのでしょうか・・・

色々と考えさせられます。

ハクと出会い、釜じいにお願いに行く

千尋は豚にされたお父さんお母さんを助けるためにハクから“釜じいに会って油屋で働かせて下さいと頼む”という助言をもらいます。

そして、湯婆婆のところまで案内してもらうように言われます。

ここで生きていくためには油屋で働かなければいけない掟があることを教えてくれます。

今まで、自分から何かをしたことがない千尋はとても不安になります。

でもお父さんお母さんを助けるために、釜じいのもとへ行きます。

釜じい

釜じいのもとへなんとかたどり着いた千尋は、

“ここでは働かないやつは生きていけない。”

“働きたいからと言って仕事があるわけではない。”

と釜じいに、考え方が甘いと言わんばかりに叱られてしまいます。

途方に暮れる千尋ですが、そこでススワタリと出会います。

働くススワタリたち

ススワタリたちは石炭を風呂釜に入れ火をおこす仕事をしています。

千尋は一緒に手伝おうとしますが、途中でやめようとします。

ここでも、釜じいから、

手を出したら終いまで責任を持ってやれ!!』と叱ります。

このシーンでは、千尋に仕事に対する取り組みや姿勢を伝えているのではないかと思います。

責任を持って“仕事をする”ことの大切さを教えてくれています。

リンとの出会いそして湯婆婆のもとへ

面倒見のいいリン

それから、リンと出会い、釜じいはリンに湯婆婆のもとへ連れていってあげて欲しいと頼みます。

リンは嫌々ながらも承諾をしてくれ、千尋を湯婆婆のもとへ連れていきます。

この時、千尋は釜じいに何も言わずに後にしようとして、リンに『あんた、釜じいにお世話になったんだろ?!ちゃんとお礼いったのかい?!』と叱られます。

リンに言われて、初めてお礼を言う千尋。

そして、その後、リンに『あんた、お世話になりますとか、お願いしますとか言えないの?どんくさい子だね。』と言われてしまいます。

この時の千尋は、相手から何か言われないと何も出来ない子なのです。

これは普段から挨拶しなれてなかったのではないかと思います。

お父さん、お母さんや近所の方などと普段からから挨拶やお礼、コミュニケーションなど取らないでも許される環境にいたのではないかと思います。

しかし生活する上では、コミュニケーションはとても大切です。

釜じいからは『仕事』をすることの大切さを教えてもらい、リンからは『挨拶』することの大切さを教えてもらいます。

こうして千尋は湯婆婆のもとへ仕事をもらいに向かいます。

続きは②に続きます★

幼児期の自然体験が大切な理由

現代の子どもたちは自然体験が足りていない

自然の景色に癒される

今回、夏休みに淡路島へ私自身自然体験に行ってきました。

農場見学や、体験、海を眺めながらの食事。

普段とは違う環境の中での自然体験・・・

それは感動の連続でした。

初めての体験・・・ドキドキ

みなさんは、子どもたちに“自然体験”を取り入れていますか?

自然の中で遊ぶことはテレビやゲームなどでは味わえない、生きた経験をすることができます。

今回は“自然体験”から得られる効果をお伝えしたいと思います。

“自然体験”は、多くの親御さんが子どもにさせたい経験の一つだと思います。

しかし現在、子どもの自然体験の回数は、減少傾向にあるといわれています。

なぜ自然体験が不足してきているのでしょうか。

原因の一つとして、室内遊びが昔より充実しているということが挙げられています。

最近では、テレビやゲームなど、外へ出なくても子どもの興味をひく遊びが沢山あります。

そのため、わざわざ外で遊びたいと思わなくなってしまっている可能性が考えられます。

手作りのお家。土でできています。

最近では虫を触ったり泥んこになって遊んだり、自然を実体験する機会そのものが減っているのではないでしょうか。

生きる力を育む

農場での体験

自然体験をすることは“生きる力”を育むことができるといわれています。

人生を生きていくためには、自分自身で取り組む“主体性”が求められます。

自然体験には遊び方の正解はありません。

自分自身で、遊びを見つけ出すことが必要となります。

そして、自然が相手なので、思った通りに物事が進むとは限らないです。

自分で問題を見つけ、正解へと導き、判断をする練習が遊びながらできます。

こうして、自然体験は、心や体を鍛えるためにほどよい負担や刺激を与え、“生きる力”の基礎を育むことができるものといえます。

また実際に、五感を使って体験することは、脳の活性化によい影響を及ぼします。

そして、幼児期に直接体験して得た感動は、子どもの感情を作る基礎となり情緒豊かにしてくれます。

自然体験には、どんな効果があるの?

ぼーっと海を眺める・・・

自然体験には先に述べた“生きる力”を育むだけではなく、子どもにとってたくさんのよい効果が期待できます。

たとえば、

様々な生き物と実際に触れ合うことで、命の大切さを学べる 

身体能力の向上 行動力、創造力が身につく 

自然を身近に感じ大切に思う心を育てる 

危機管理能力が身につく

このように自然は多くのことを、子どもに教えてくれます。

テレビや本から“知る”ことも大切ですが、実際に体験し、“感じる”ということは、それに優るといえるのではないでしょうか。

機会があれば、自然に触れて、命などを感じる機会を持ってみてください。

はじめは、子どもと一緒に虫取りをするなど、簡単に出来ることからスタートしてみても良いかもしれません。

言葉では理解が難しいことであっても、きっと子どもは自然と触れ合う中で、沢山の学びと感動を得ることができます(*^^*)

アンパンマンは本当に暴力的なのか

心配するお母さんたち

いい子に育ってほしい・・・

今日はアンパンマンのお話をしたいと思います。最近、ネットやニュースで話題になっていますよね。

アンパンマンは“暴力的”なのか・・・

ネットやニュースの内容では、アンパンマンの必殺技“アンパンチ!!”

“暴力的になる”

“暴力で物事を解決することをよしとする考えを植え付けないか”

と心配する親がいるということでした。

このブログを読まれている方はどうでしょうか??

このニュース、聞く側からすると、「えっ?!そんなことで、暴力的になるわけないじゃん。」とか、「どこまで過保護なんだよ?!」

とか、あるコメンテーターの方は「こんなこと言う親がおかしい」とまで仰られていて、どちらかというと、親に対して批判的な意見が多いなと感じました。

私自身もこのニュースを聞いて最初は色々な意味で驚きました。しかし、裏を返せば、こうやって心配される親御さんは、こどもたちの将来のことを一生懸命考えてるからこそ、こういった心配事になったのではないでしょうか。

今は情報社会で、すぐに色々な情報を知ることが出来ます。何か子育てで、心配なことがあれば、ネットですぐに調べられる時代です。

そういった面からも、お母さん方は日々不安を抱えながら子育てをされているのではないでしょうか。

今回はアンパンマンの必殺技の“アンパンチ!!”だけをピックアップされていましたが、私は子どもたちにとって、アンパンマンは本当に憧れの正義のヒーローなのだなと、保育者目線で感じています。

保育者になるまでは、アンパンマンって何がそんなに魅力的なのだろうとさえ思っていました(^^;)

アンパンマンの魅力

やぁ!みんな♫

みんな大好きアンパンマン(^^)♫

アンパンマンが大好きになる理由はいくつかあるそうです。

心理学的に見て、アンパンマンの姿形は子どもたちに受け入れられやすいそうです。

丸っこい形が視覚に入りやすく、親近感が持てると言われています。

仲間たちに優しいアンパンマン。

お腹が空いて動けなくて泣いていると、自分の顔のアンパンを分けてくれます。

仲間たちが、バイキンマンにいじめられていると、すぐに飛んできて助けてくれます。

そして、一度は必ずバイキンマンにやられてしまうアンパンマン。

だけど、それでも立ち向かい、最後はバイキンマンが逃げていきます。

そういったところが、カッコイイ!凄い!!アンパンマンみたいになりたい!!と子どもたちは憧れるのではないでしょうか。

ただ暴力をふるっているわけではない

ハッヒフッヘホー♫

そして、アンパンマンは、いつもバイキンマンに必殺技“アンパンチ!!”をして、バイキンマンをやっつけていますが、アンパンマンは決してバイキンマンをいじめているわけではありません。

バイキンマンの“してはいけない行動、行い”に対して、アンパンマンはバイキンマンを諭しています。

バイキンマン自体を“悪者”としては捉えていません。

アニメなど、お話のあらすじなど見ているとそのことがわかるかと思います。

アンパンマンに憧れて、“アンパンチ!!”をしてしまう、こどもたちはいると思いますが、そんな時は親御さんが、アンパンマンがなぜ、バイキンマンに“アンパンチ!!”をするのか伝えてあげると、きっと理解してくれるのではないかと思います。

アンパンマンになりきっている

素敵な仲間たち♫

そして、こどもたちは“暴力的”になっているのではなく、大好きなアンパンマンと同一化して、なりきっています。

なりきることで、ファンタジーの世界にはいり、様々な体験をしています。

これは、成長過程でもとても大切なことだと言われています。

ヒーローになりきる♫

たくさん、ファンタジーの世界で体験することで、創造する力が出来、現実の世界でも考える力がついていきます。

しかし、何もしていないお友だちに“アンパンチ!!”をしたり、お父さんお母さんに“アンパンチ!!”を頻繁にして困るということがあれば、その都度、こどもに話してあげると、こどもにも親御さんの思いが伝わるのではないかと思います。

アンパンマンはみんなの味方なのです(*^^*)

自分の良い所、知っていますか?

実家に帰って

久しぶりにかえろう

今日は少し番外編?になります。笑

子どもたちのお話ではなく、自分自身のお話をしたいと思います。

8月、お盆休みにはいり、世間では、旅行に行ったり、帰省したり・・・

そんな中、私も実家に帰りました。

そこで、自分の部屋に置いてあった、卒業アルバムやら、文集に目が行きページをめくることになりました。

文集、アルバムの中の思い出たち

懐かしい気持ちをおもいだしてみて

卒業アルバムは幼稚園からあり、順番に見ていると、色々な記憶がよみがえってきました。

あぁ〜そんなことあったなぁ〜

楽しかったなぁ〜(*^^*)

懐かしいなぁ〜(*^^*)

そして、次は文集を読み進めました。

正直文集を読み進めるまで、自分が何を書いていたのか今の今まで忘れていました

私は昔こんなこと考えてたんだぁー

あの時のこの思い出、楽しかったなぁ〜♫

ふと、あれ・・・??と私自身感じました。

過去の振り返り

ふりかえってみて

これまで私は昔の自分をかえたくて、何度か自分と向き合うために“過去の振り返り”というものをやってきました。

その時に出てくる思い出たちは、

“あの時のあれが嫌だった”

“あの時のこんなことが悲しかった”

“あの時のあの失敗がいけなかった”

と、過去の嫌な出来事、悲しい出来事、失敗談ばかり振り返っていました。

そして、いつのまにか過去の嬉しかった出来事が記憶の中で消去されていました・・・。

人は見たいものは見えて、見たくないものは見えない(見ようとしない)と言われてますが、まさしく、私は何故か過去の楽しい思い出たちが消去されていました。

同じ過ちを繰り返さないように、過去の振り返りに失敗談は必要かもしれませんが、失敗談ばかりでは、とてもバランスが悪いです。

素敵な思い出もたくさんある中、何故私は記憶からなくしていたのだろう・・・

6年間のメッセージ

自信がもてなかったあの頃・・・

そして、その後読み進めていったのは、初めて働いた幼稚園でのメッセージアルバムです。

ここの園では毎年、年度末に、先生に1年間ありがとうごさいましたの意味も込めて、保護者の方からメッセージアルバムを頂けることになってます。

クラスの子どもたちの写真や、絵、保護者の方からのメッセージを1冊のアルバムにしてプレゼントして下さいます。

このメッセージアルバムの中の“”は、保護者の方や、子どもたちからの“大好き”と“感謝”の言葉で埋め尽くされていました。

認めたくない何かがある

ありのままの自分を受け入れる勇気

こんなにもありがとうの気持ちがこもっているアルバムさえ忘れていた私・・・

私の心の中に認めたくない“何か”があるんですよね。

現在の私なら素直に受け止められるのですが、当時の私は認められなかったんですよね・・・

あまりにも自信がなさすぎて、子どもたちの言葉、保護者の方の言葉を素直に受け止めることが出来ずに“こんな私”が“感謝されるはずがない”と思い込んでいたことに気づきました。

楽しかった思い出たちも“なかった”ことにしたいくらい、昔の自分に自信がなかったんだとこの時に気づきました。

しかし、自分の良い所良くない所、両方を知ること、認めることで初めて、“自分”がつくられていくのだと思います。

素直に受け入れよう

そして、自分の良い所を知っているって、とても素敵なことだと感じました。

これからもものの見方が変わっていくのではないかと思いました(*^^*)

あなたは自分の良い所を知っていますか?(*^^*)