幼稚園を退職すると決めた私。
辞めると決めると色々なことが割り切れるようになりました。
あと、半年だから何があっても頑張れる!
ゴールが見えているので、とても気持ちが楽になりました。
当時はまわりは敵しかいないと思っていた私・・・
今思うと、とても悲しい考え方だなぁと思いますが、私自身はとても本気です。
本当に敵しかいないと思ってました。
目の前のこと、自分のことでいっぱいいっぱいで、あの時受け持った子どもたちにはとても申し訳ないなと思います。
最後に受け持った子どもたち、本当に大変で言うこと聞いてくれない。ケンカばかりする、何で何で?!と毎日思ってましたが、今思うと、当時のペアの先生との相性がとても悪く、毎日ギスギスしていて、それが子どもたちに伝わってたんですよね・・・
私とは真逆のタイプの先生で、しかも後輩。
後輩は私より上手く保育が出来るのになんで自分が副担任なんだという感じでした。
彼女からは、陰で色々言われてました。
いちいち、人の保育を見られてる感があり、逐一先輩に報告されてました。
それも辛くてこの人の前で保育したら何を言われるんだろう・・・とビクビクしてる自分も情けなかったです。
後輩のことなんか気にせず保育が出来る自分がいれば良かったのですが、気持ちの面で負けていました。
彼女が全く協力してくれなくて揚げ足取りばかりしてくれたお陰で、今は自分がフォローに回る時は、どうしたら担任の先生は助かるかなど良くわかるようになったので、今なら私に意地悪してくれてありがとうと伝えたいです。
そんなこんなでなんとか1年やり切り、退職できました。
円満退職ではなかったけれど、解放された感じがありました。
辞めた当時、ギリギリまで保護者の方たちには伝えることが出来ず、私が退職するという手紙が配布された時に、保護者の方から、辞めないで欲しい、下の子には先生にもってもらいたかったなど、温かい言葉を頂いた時は、涙が出そうになるくらい嬉しかったです。
わざわざ卒園した子が手紙を書いて幼稚園まで届けに来てくれたり、あまり関わりのなかった子から手紙をもらったり・・・
小さなことがとても幸せに感じました。
とても印象に残っている言葉があります。
最後の日に仲良くしてくださってお世話になった先輩の先生から、「この仕事ってね、とても不思議なのよ。どんな理由で辞めても、絶対戻らない!って思ってても不思議と戻ってくる仕事なのよ。」と言われました。
「それは絶対にないです。私は一生この仕事には戻らないです。」と生意気にもこんなことを言ってしまいました。
「それがね、そういう風に言ってる人に限って戻ってくるのよ〜。今はきっと私の言葉はわからないと思うけど。」と言われて、私は???でした。
実際、5年後に戻るんですが笑
また、園長先生からはとくに風当たりが厳しく私に対して辛くあたられてた気がします。
よく職員室の会議中に怒鳴られていました。
今なら怒鳴られるようなことをしてたんだなと理解出来ますが(と言っても園長先生もやりすぎですが)当時は被害者意識が強かったです・・・
園長先生の最後の言葉は
「あなたは、この園を退職する形になったけれど、どこにいっても大切なのは、仕事に対する意識の持ち方や姿勢です。
ここで学んだことや周りの人から言われたことをしっかり受け止めて次のところでも頑張ってね。」と言われました。
この時は嫌味ばかり言うなぁとしか思ってませんでしたが、とても当たり前で大切なことを言われてたんですよね・・・
園長先生はとてもきつくて厳しい方でしたが、自分の心持ち次第で、受け取り方が変わるのだなと思いました。